アニメレビューを中心とした個人ブログ。感想には一部ネタバレが含まれます。(旧:恋キャラ アニメレビュー)

金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園-PSP

約2年ぶりに、「金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園」を再プレイしました。

3本購入特典の「函館天音学園」編が未プレイだったこともありますが、最近の乙女ゲームがかったるくてプレイが進まなくて、ひさしぶりにPSPを引っ張り出してきたというわけです。息抜き、ですね。

「金色のコルダ」はシリーズ通してゲームの中では一番好きです。だから、多少贔屓目ではありますが、やっぱり面白いし、はまります!

最近ゲームに夢中になれないのは加齢のせいかと思っていましたが、そうではないことがわかりました。

特に、この「金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園」は、シリーズの中でも秀逸だと思います。

「金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園」を簡単に紹介すると、本作では「金色のコルダ3」と同じ年の夏を舞台に、「もし、小日向かなで(名前変換可)がゲーム中に登場するライバル校・横浜天音学園の生徒だったら・・・」というIFの世界が描かれます。

つまり、かなでは横浜天音学園の生徒として夏のコンクールに挑むわけです。

だけどね、プレイしてみるとこれはもうIFなんかじゃない。私としては、かなでは冥加のそば横浜天音学園にいるべきなんじゃないかって、そう思えます。

「金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園」がおもしろいワケ

本作のおもしろさは、やはり横浜天音学園の特殊性にあると思います。

横浜天音学園は、学校というよりは軍隊のような、完全実力主義の育成機関です。実力がともなわない者は、容赦なく切り捨てられていきます。損得でしか人を測れない学生が多く、転校してきたばかりのかなでや響也にもみんな距離をおきます。

かなでが、そんな天音学園の中で何を感じ、何を思うのか。そしてかなでの登場によって、彼女を取り巻く人々や天音学園がどう変わっていくのか。

それが、「feat.天音学園」の最大のドラマであり、見どころです。

そんな天音学園をより深く知るためには、今回新たに攻略対象となった「氷渡貴史」が欠かせません

同時攻略でいいので、初回プレイ時は、ぜひ氷渡も攻略していただきたいです。

彼は、天音学園の正チェリストとして登場します。だけど、同じチェリストの後輩・七海の台頭でその地位を脅かされることになります。

そんな彼の恋愛イベントでは、天音学園という学校の本質が見えますし、その裏で、部員の心には少しずつ変化のきざしがあることを知ることができる。本イベントは、氷渡の恋愛イベントにはなりますが、それ以上に物語をよりドラマティックに盛り上げてくれる要素でもあります。

そして天音学園の本質こそが、彼らの弱点となり、物語を進めるうえでのキーにもなるので、要注目なのです。

【恋キャラ紹介】イチオシキャラは・・・やっぱり冥加!

先に本作のドラマ性について語ってしまいましたが、「feat.天音学園」は攻略キャラも魅力的です。すんごい個性派ぞろいですし、選択肢もウィットに富んでいてなかなか興味深い。

冥加玲士


冷徹な室内楽部部長であり、ヴァイオリニスト。加えて、天音学園の理事として学園の運営を取りしきるビジネスパーソン。つい、年齢詐称を疑ってしまいます・・・。

かなでとは7年前から因縁があり、ずっと憎み続けていたと言いますが、「嫌い嫌いも好きのうち」感が漂っています。そして普段おっかないだけに、デレると可愛い。なんだかんだでかなでには弱く、甘やかしてる気が・・・。

臆面なく思ったことを口にするかなでもかなでですが、それを許してしまう冥加が大好きです!

天宮 静


冥加とは幼なじみのピアニスト。

神秘的で浮世離れした雰囲気の美少年ですが、話をしてみると、本当に浮世離れしています(笑)霞みを食べてそう。時間にはルーズなようです。

彼は無個性なお人形さんである自分と自分の音楽が嫌で「恋」を探し、ようやく見つけるのですが、その後の展開がかわいそう・・・。終盤、楽しげにピアノを弾く姿に、こみ上げるものがありました。恋だけじゃなく、ピアノが好きって自覚できたのは、ほんとよかった。

天宮の感情を表に出さない、淡々とした口調も好きです。

プロモーション動画

おわりに

久々プレイしてみて、やっぱりコルダはおもしろかったです。

ストーリーにも引き込まれるし、コンクールもつい頑張っちゃうし、自分がその場にいるような臨場感もあるし、良作です。

コルダには今時の乙女ゲームに多い、リップ音やイチャコラするシーンはほとんどありません。だけど、その分しっかりとしたドラマがありますし、恋愛の過程の描き方も丁寧だし、涙あり笑いありで楽しめる作品になっています。

それに、そういうシーンがないほうが、個人的には脳内妄想が盛んになるので、萌えるようです・・・。

「金色のコルダ3 AnotherSky 公式サイト」はこちら

by カエレバ

 

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