先日、金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)が発売されました!
本作『金色のコルダ2 ff』は、2009年に発売された『金色のコルダ2f』を豪華声優陣による全編フルボイス化、すべてのグラフィックがリメイクされており、イベントやスチル、攻略キャラも増えています。
目下、3週目を終えたばかりですが、ゲーム紹介と感想をご紹介します。
金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)とは
主人公は、星奏学院の普通科に通う高校2年生。
前作では音楽の妖精から託された魔法のヴァイオリンで学内コンクールに参加した主人公ですが、魔法のヴァイオリンを失ってからもヴァイオリンを続けています。
そんな主人公がコンクールで出会った仲間たちと協力して、アンサンブルでのコンサートに挑戦するのが本作です。
ひとり練習やふたり練習で楽曲の習熟度と技術力を上げながら、アンサンブル練習で曲の完成度を上げていきます。また、楽曲を聴衆に聞かせ、コンサート来場者を増やすことも必要です。(少ないと、評価に響きます)
目標は4回おこなわれるコンサートを成功させることですが、金色のコルダでは恋愛イベントも忘れてはいけません!
音楽を通じて仲を深め、お目当ての彼との恋愛も是非楽しみましょう。
ffは単なるリメイクにあらず
私は、2fの前の『金色のコルダ2』(2007年)をプレイしていたので、古臭さや既視感を心配して今回購入を迷ったのですが、心配は無用でした。おもしろくて、気付けば数時間経っている状態。完全にはまっています。
イベントやスチルも増えていますし、グラフィックもきれいで、古臭さなんてまったく感じません! 個人的にはかなり新作に近い印象でした。
金色のコルダ2には衛藤くんはいなかったので、衛藤くん、不動くんのふたりがはじめましてでしたが、なかなか良いキャラでした。特に衛藤くんは、コルダ3で7年後を見ているだけに感慨深いものが・・・。
吉羅理事長とのエンドも追加され、理事長ファンには嬉しい限りとなっています。
しいて言うと・・・キャラは弱め?
本作はゲームとしてはとてもおもしろいです。はまります。
ただ、金色のコルダ3、4のシリーズに慣れきってしまったせいか、少し気になる点はありました。
ひとつめは、良くも悪くもキャラクターが「普通の高校生」であること。
これは非凡ということではなくて、等身大という意味です。決してそれが悪いわけではないのですが、コルダ3の冥加さんとか東金さんとかに比べると、少し物足りなさを感じてしまったのは事実です。(コルダ3は強烈なキャラが多いので余計ですね)
そのせいか、すごく好きなキャラも、逆にものすごく苦手なキャラもいませんでした。(唯一、王崎先輩だけが今も昔も苦手ですが・・・)
ふたつめは、まじめ・・・というかやや堅すぎること。
もちろん、金色のコルダシリーズの音楽に対する真摯さはとても好きです。ただ、ストーリー自体はまじめでも、コルダ3のようにセリフや選択肢の中に「あそび」があれば、もっと楽しめたのかなと思います。
PV
おわりに
色々書きましたが、金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)、おもしろかったです。結果として買ってよかったと思います。
アンサンブルが仕上がっていくのは楽しいですし、たとえゲームでも、たくさん拍手もらえるのは気持ちが良いものです。
ちなみに恋キャラは、衛藤くんと不動くんでした。
なお、製品版へ引き継ぎ可能な体験版も配信されているので、購入を迷っている方はお試しくださいね。
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