アニメレビューを中心とした個人ブログ。感想には一部ネタバレが含まれます。(旧:恋キャラ アニメレビュー)

アニメ「マジきゅんっ!ルネッサンス」全話感想

マジきゅんっ!ルネッサンス 感想

ストーリー

魔法芸術家(アルティスタ)を目指すため、私立星ノ森魔法芸術高校の2年に転校することになった愛ヶ咲小花。

転校早々、伝統の文化祭「星ノ森サマーフェスタ」の実行委員に選ばれてしまった小花は、同じくアルティスタを目指す6人の男の子たちと一緒にドキドキの学園生活を過ごすことになる。

【感想】若き芸術家たちの成長と恋のゆくえ

ベタなタイトルに若干引き気味に観てみたら、意外とおもしろかったです。
その証拠に、ついゲームにまで手を出してしまいました。

ただ、全体的にやや青臭さが漂います。

ヒロインが魔法芸術から生まれるアルテの光のことを「きらきら」と呼ぶのもそう。はじめは少し抵抗があったのですが、考えてみれば彼らは16~17歳。ちょっとくらい青臭いのは仕方ないですね。

もっとも、転校初日に小花が帝歌からいきなり「敵」呼ばわりされたときは、さすがにドン引きしましたけどね。なんでも平安時代から続く家同士の確執が原因らしいけど、そんなこと小花は知らないし・・・。何もホームルーム中にみんなの前で宣言しなくったって・・・ねえ。

彼はキングなんて呼ばれていて、顔もいいけど、ちょっとイタい人・・・というのが第一印象になってしまいました。

それはさておき、魔法芸術を極めようとする彼らは、言ってみれば芸術家の卵。
みんな、なにかしら迷っていたり、悩んでいます。そのほとんどは芸術のことか、家のこと。

そんな彼らに時に寄り添い、時にやさしく励ます小花は、ある意味ヒロインの王道です。

ただ、小花自身は潜在的な才能はあるものの、決して優秀なわけではありません。はじめは魔法芸術に欠かせないアルテの光すら出せなかったくらい。だから、何か特別なことができるわけではないんですね。

それでも、彼らは小花という存在に助けられ、自分の道を見つけていくことになります。

それはなぜか?

もちろんヒロインありきのアニメだから、という身もふたもない言い方もできますが、
私は単純に小花が素直だったからだと思います。

素直だから、心からの、本気のことばが出てくる。
素直だから、屈託のない笑顔を届けられる。

だからこそ、小花は相手に「気付き」を与えることができた。
それはきっと、芸術の世界に身をおく彼らにとっては、とても尊いことなのでしょう。

そんな小花を中心にまとまっていく星フェス委員会。そして、みんな小花に淡い好意を抱き始めます。王道ですね~!(にやにや)

第11話では、小花演じる眠り姫の運命の王子様を決めるオーディションが開催。姫に見立てたぬいぐるみへの熱いささやきとキスシーンが披露されました。ぬいぐるみ相手なのが笑えたけど、これ、けっこう萌えます。

一応、演劇のオーディションなわけですが、その中に彼らの「本気」が垣間見れます!

学園生活を舞台にした、芸術と友情と淡い恋。
これぞまさに青春!といった作品でした。

【恋キャラ紹介】一条寺 帝歌

悩んだ末、感想でこき下ろした帝歌にしました。

序盤はやたら小花を目の敵にするわ、ストイックだわ、融通は利かないわで、苦手なタイプだなーと思っていたのですが、彼も小花を通して変わりました。本作では、一番成長を感じたキャラかも。

小花だけでなく、もともと他人を見下すようなところがあった帝歌は、星フェスの仲間ともどこか一線おくような態度をとっていました。ある事情から、頑なに心を閉ざしていたんですね。

そんな帝歌の心が小花によって開かれた後は、あれっと思うくらい彼は変わりました。はじめの頃なら、演劇オーディションなんて絶対に受けてないはず。

人間として、男として、大きくなった帝歌に一票です。

作品情報

作品名マジきゅんっ!ルネッサンス
原作/原案矢立肇
製作年2016年
おもなキャスト愛ヶ咲小花:千本木彩花
一条寺帝歌:梅原裕一郎
墨ノ宮 葵:KENN
帯刀凛太郎:小野友樹
庵條瑠衣:羽多野 渉
土筆もね:蒼井翔太
響 奏音:江口拓也
評価★★☆☆☆

タイトルとURLをコピーしました