アニメレビューを中心とした個人ブログ。感想には一部ネタバレが含まれます。(旧:恋キャラ アニメレビュー)

TVアニメ「約束のネバーランド Season2」|偽りの楽園の外は過酷だった

アニメ「約束のネバーランド Season2」全話感想
孤児院グレイス=フィールドハウス(通称ハウス)からの脱獄に成功した子どもたち。

自由を手に入れた彼らを待っていたのは、見たこともない植物や動物、そして迫りくる鬼。

偽りの楽園の外は、美しくも過酷な自由(セカイ)だった。

「約束のネバーランド2」感想|面白いのに感じるもの足りなさの正体

「約束のネバーランド2」はdアニメ等では配信されていなかったので、Amazonプライムで見たのですが…見る前からすごく気になったのは評価の低さでした。

だって、あれだけおもしろかった作品が、そんな一気にどーーーんと評価落とすなんてことありえないでしょ?

なので、これはなにかの間違いだと思いながら見始めてみて、なんとなく理由がわかりました。

序盤、ハウスから無事脱獄した子どもたちは、追手の鬼に狙われていて、はらはらする展開は続きます。

エマの傷は悪化し、レイも絶体絶命で、何度も「もうダメかも」という状況に陥ります。それでも、彼らはあきらめない。生きるため、家族を守るため、必死で抗い闘います。

どれほど絶望的な状況であっても、子どもたちはいつだって抗い、希望を持ち続けるのです。そして、それは息をつく暇もないほどに繰り返されます。

私は第2シーズンを見て、おもしろかったし、先が気になって仕方がないという点は第1シーズンからあまり変わりませんでした。引き込まれるように、見てしまう。エマたちをどきどきしながら見守ってしまう。

うん、面白いんです。
この後どうなるんだろうって、続きが気になって仕方ない。

それなのに、徐々に違和感が出始め、見終わった後も手放しに「よかったー!」とはなりませんでした。

ひとつは、第1シーズンの総集編のようなものが挟まれたこと。え、今ここで!?と思ってしまったし、いらんなと思って飛ばしてしまいました。。

それから、ネタバレになるので詳細は控えますが、終盤とんとん拍子にコトが進みすぎなんですよね。

もう一波乱、二波乱あるだろうと思っていたら、そのままストンと終わってしまった…そんな感じです。なんだか肩透かしをくらった気分。

それに、エマ。エマが優しい子なのは、1st Seasonから知っています。ちょっと理想主義的なところはあるものの、それでも成し遂げるだけの勇気と行動力があることもわかっています。

だけど、2nd Seasonでは、理想主義がいきすぎて、あまりにも現実が見えていない点に違和感があって、少し白けてしまった感がありました。いや、エマの志はすばらしいんです。だからこそ、仲間もついてくる。だけど、プラン無く理想だけ追い求めるのはまたちょっと違う気がするのです。

視聴後、口コミをあらためて見てみると、原作に忠実ではないようなことが書かれていました。

わたしは原作未読なので、原作のことはわかりませんが、一アニメとして観た時にもう少し盛り上がりやひねりが欲しかったなあ…と思わずにはいられません。

Season1が秀逸だっただけに、ちょっと物足りなさを感じてしまうSeason2でした。

「約束のネバーランド Season2」作品概要

作品名約束のネバーランド Season2(全12話)
原作/原案原作:白井カイウ・出水ぽすか(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
製作年2021年
おもなキャストエマ:諸星すみれ
ノーマン:内田真礼
レイ:伊瀬茉莉也
評価★★★☆☆

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