アニメレビューを中心とした個人ブログ。感想には一部ネタバレが含まれます。(旧:恋キャラ アニメレビュー)

アニメ「世界一初恋」全話感想|ドキドキの出版業界ラブ

世界一初恋 感想

ストーリー

ちょこっとリアルな出版業界ラブ!

コネ入社と陰口を叩かれるのが耐え切れず、親の出版社を辞め、丸川書店に転職した小野寺律。ところが配属されたのは、興味も経験もない少女漫画を扱うエメラルド編集部だった!

おまけに、上司である横暴なやり手編集・高野政宗が初恋の人であることが発覚し、律は激しく動揺する。

高野の言動にいちいち振り回される律は、「これは恋じゃない!」と自分に暗示をかけながら、少女漫画編集者として日々奔走するのだが・・・。

この作品の魅力・見どころ

ちょこっとリアルな出版業界ラブ――のキャッチフレーズの通り、出版業界を舞台にした恋愛作品(BL)。「できる男」高野と、はじめは嫌々ながらも仕事のおもしろさを知っていく律の、ちょっとまどろっこしい恋愛模様がおもしろいです。

【感想】両想いのはずが・・・職場を舞台に繰り広げられる恋の追いかけっこ

「純情ロマンチカ」でおなじみ、中村春菊原作の「世界一初恋」は、出版業界を舞台にしたボーイズラブ作品です。

いやはや、エメラルド編集部のブラックな働きっぷりがスゴイ。彼らの努力があってこそ、私たち市民はおもしろいマンガを読めるんですね。

じっくり時間をかけてひとつの作品を作り上げていく文芸とは違い、週刊誌や月刊誌はまさに戦いであることがわかります。

作家とのコミュニケーションや印刷所との交渉、営業の仕事など、出版業界の裏側がかいま見れるのも、本作のおもしろいところです。

男性というだけでなく、過去のトラウマから「もう恋なんてしない」と決めている律にとっては、少女漫画はなんとも理解しがたい世界のようで、はじめは怒られてばかり。

そんな律が、仕事のおもしろさを知っていく過程も興味深いのですが、
やはりなんといっても高野に対する律の態度がかわいすぎる!!

もう終わった恋だ、なんだと言いながら、高野を必要以上に意識しまくって、あきらかに恋する乙女モード(男だけど)。

女の私から見ても、この際男らしく認めちゃえばいいのにと思いますが、彼のあきらめの悪さはなかなかのもの(笑)

高野が追って、律が逃げる。

この図式が妙に心地よくはまっていて、
ドロドロでもなく、ベタベタでもない、恋愛模様が楽しめました。

【恋キャラ紹介】高野政宗

超ドSキャラの高野政宗。言葉攻めがハンパないです。

作家に対しても媚びず、どんな理由であれ、作品づくりに妥協は一切許さない敏腕編集長。彼自身も日夜働く、まさに働く男です。

新人の律に対しても厳しく、無理難題を押し付けますが、それは律に期待しているから。律のことを信頼している証でもあります。

日々多忙を極める高野ですが、彼は律の許可なく、勝手にキスしまくります。

そんなオレ様なキスシーンすら、かっこよく画になっちゃう高野はスゴイ!
(律が本気で嫌がったらセクハラだけど)

そして、キスされるたびに流されそうになりながらも、必死に耐え抜く律がこれまたかわいいんですよ。

律は「これは恋じゃない!」と自分に言い聞かせてますが、あきらかに恋してます。だって、顔、真っ赤だもん。それがわかるから、高野もつい手を出したくなっちゃうんだと思います。

律にアプローチしているときの高野の色気は、たぶん本作ナンバーワン。「抱くぞ」と囁いた低い声がたまりませんでした!

作品情報

作品名世界一初恋
原作/原案中村春菊(KADOKAWA 角川書店『The Ruby』『CIEL』『Emerald』連載)
製作年2011年
おもなキャスト小野寺律:近藤 隆
高野政宗:小西克幸
羽鳥芳雪:中村悠一
木佐翔太:岡本信彦
評価★★★☆☆

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