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「アイドリッシュセブン」アニメ感想 ラストは涙!迷い苦しみながらトップアイドルを目指したアイドルの卵たちの物語

「アイドリッシュセブン」(アイナナ)は、バンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向けアプリケーションゲームをもとにしたアニメーション作品。

これまでに、1期~3期(第1クール)まで放映され、2022年10月より第3期の第2クールが始まる。

こんな方におススメ

ゆっちん

おススメ度:★★★★★

アイドルコンテンツに興味のある方、胃もたれしそうなヒューマンドラマが好きな方。

「アイドル」と聞くと、ついキラキラした世界をイメージしてしまうが、彼らの苦悩や挫折、芸能界の汚い部分もしっかり描かれており、他のアイドルアニメとはまたひと味違った魅力ある作品。

「アイドリッシュセブン」あらすじ

父親の経営する小鳥遊事務所に入社した小鳥遊紡(たかなしつむぎ)は、アイドルの卵として集められた7人のマネージャーを言い渡される。

お互い出会ったばかりの7人は性格も個性もばらばら。けれど、彼らの魅力は、アイドルとしての未知の可能性を秘めていることに紡は気づく。

そうして結成されたグループは、「IDOLiSH7」。アイドルとして輝く「IDOLiSH7」は、やがて多くの人の心を惹きつけていく。

ゆっちん

ここからネタバレ

IDOLiSH7にはらはら・・・危うさはらんだアイドルグループ

IDOLiSH7の7人は、歌もダンスもうまくて、かっこよくて、キラキラした魅力を持っている。

だが、みんながみんな、アイドルに憧れてその道に入ってきたわけではない。だからだろうか。そこにプロのエンターテイナーとしての覚悟までは追いついていないのだ。

例えば、四葉環がアイドルを目指したのは、生き別れになった妹を探すためだ。だから、妹のためなら、仕事も放棄してしまう。

若さもあるが、覚悟がないうえ、精神的にも未熟で、トラブルが多く、常に危うさをはらんでいた。言ってみれば、安心して見ていられないアイドルたちだ。

そんな彼らを襲うのは、曲の盗作やライバル事務所からの圧力、心無いスクープなど決して生易しいものではない。

同じ夢に向かって団結したかと思えば、事あるごとにすぐにまた解けてしまう。みんなバラバラの方向を向いてしまう。

正直、見ていて、相当しんどかった。

だが、見終わって思うのは、どんな仕事でも最初からプロ意識を持ってる人なんてそういないし、アイドルだって最初からアイドルなわけではないということだ。

底辺からいろんな荒波にもまれて、つぶれそうになっても励まし支え合って、時に喧嘩して、マネージャーはじめみんなに支えられて・・・そうして本物のアイドルになっていく。

はじめから完璧ではなく、迷い苦しみながら、時に泥臭く上を目指そうとしているからこそ、応援したい気持ちが募るのかもしれない。

だからだろうか。

ラストで紡マネージャーが声を抑え、肩をふるわせて泣く姿がとても印象的で、胸に刺さった。

小鳥遊社長の下で働きたい

小鳥遊社長がとてもいい。

人をとても大切にする社長さん。だからこそ、マネージャーも、IDOLiSH7も大きく成長できたのだろう。

小鳥遊社長のすばらしいところは、大切にする=甘やかすではないところ。ときに厳しい姿勢を見せることもありますが、すべてはみな彼らIDOLiSH7のため、なのだ。

アイナナの公式チャンネルもチェック!

小鳥遊事務所の社員・大神万里氏のYouTube公式チャンネルでは、IDOLiSH7のミュージックビデオ(MV)をたのしめる。

これは、ファンにはたまらない。

レイジングエンターテイメント(@うたの☆プリンスさまっ!)でも是非公式チャンネルとMV作ってほしいところだ。

YouTube大神万里チャンネル

ラストのステージは感涙もの

曇りのない瞳でアイドルを目指すIDOLiSH7。一生懸命な分、挫折する姿が痛ましくて、見ていてホントにつらかった!

けれど、困難を自分たちの力で乗り越え、バラバラだった7人がようやくひとつにまとまったステージにはこみ上げるものがあった。もう、涙腺崩壊。

そして、それは彼らを信じて応援してくれる人がいるからこそ、なしえたものであることも忘れてはならない。

途中、芸能界というキレイごとじゃない世界に翻弄されることもあったが、ちゃんと彼らを見て想ってくれている人もいて、そんなファンがモブではなく、IDOLiSH7を愛して、応援して、見守ってくれる存在として描かれているのが印象的だった。

なお・・・・・・3期は、1期を上回るしんどさなので、覚悟して応援したい。

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